
「遊び感覚とヌーソロジー」
「遊び」についてヌーソロジーの文脈から語っていく。18番の元素、アルゴンとも関連するその「遊び」の真髄やいかに。「遊び」や「真面目」こういった言葉を考え直すことを通して、生や死とも直結する「遊び」の本質が見えてくる。

「第6 章 思考としての愛」 part.1
「思考としての愛」をテーマに、巷に流行っているスピリチュアルとはある意味一線を画した「愛は思考でしか形作れない」という、新たに本来的な概念を立ち上げようとしているヌーソロジー独特の視点についてお話します。

「人間の調整質について——感覚魂の基礎と悟性魂の基礎」
ヌーソロジーで頻繁に登場してくる「感性」と「思形」という言葉は、シュタイナーがいうところの「感覚魂」と「悟性魂」に対応させることができる。ヌーソロジーでは、この二つに大別された意識の働きを「人間の外面の意識」と「人間の内面の意識」というように空間的に区別して、観察子構造を通して細かく分析していく。現実に目の前に見ている空間の中に、自分の内的な意識の働きをマッピングしていくことによって、文字通り「魂が肉体から出ていく」経験をすることになるだろう。