
人間の内面世界の喧騒をよそに
先行きが何一つ見えないカオティックな状況の中で東京オリンピックが始まった。90年代あたりからオリンピックにはまったく関心がなくなっている僕だが、開会式のダイジェストを翌日、Youtubeのニュースで視聴。 緊急事態宣言下の東京の夜空に、無数のドローンを使って「私たちは一つ」を象徴する丸い地球が描かれる。

さよなら人類、またお会いしましょう江口さん
先月、7月の27日、福岡ヌーソロジー研究会の安永さんから「江口さんが亡くなられたそうです」という電話が入った。 江口さんとは江口勝敏氏のこと。『シュタイナー思想とヌーソロジー』をこの世に送り出してくれた人物だ。ちょうど数週間前に、

サロン開設から二ヶ月を経て——雑感
早いもので、ヌーソロジーサロンの開設からもうまもなく2ケ月が経とうとしている。始める前は「果たして人が集まってくれるのか」「会費はリーゾナブルか」「コンテンツの構成は大丈夫か」等々、一抹の不安を感じながらのスタートだったが、いざ、フタを開けて見ると、たくさんのメンバーが集まってくれ、