
「ハイデガーの物概念とケイブコンパス 2」——自性的自己に生まれ変わるために
前回に引き続き、ハイデガーについて。小柳さんのテキストを引用しながら大学のゼミ形式で進めてゆきます。ここを理解し存在論の基盤が整うことで、なぜヌーソロジーがなぜ素粒子、奥行き、空間認識にこだわるのかもわかってくるはずです。

「元止揚空間の現在」―4次元空間の無限性をめぐって―
ヌーソロジーの最も重要な概念の一つである「元止揚」についての解説です。元止揚と一口に言っても、人間の元止揚、ヒトの元止揚、真実の人間の元止揚というふうに、いろいろな段階があります。胎蔵界曼荼羅や元素の話などと絡めながら進めて行きます。

「SU(2)を理解しよう!」
今回は特殊ユニタリ群SU(2)について。これを理解できるようになると、かなりヌーソロジーの醍醐味を味わえるようになる。ヌーソロジーの自己—他者関係から読み解くと、驚くほどシンプルな解釈ができるという。