「SU(2)からSU(2)×SU(2)のテンソル積へ」
今回はSU(2)×SU(2)がテーマ。自己と他者が時間と空間の人間の世界を生み出す、という劇的な場面を、物理学の側面から目撃することができる。2×2=1+3という式の意味するものとは。
「人間の意識発展と物理学の歴史」
前半は、人間の意識発展と物理学の歴史の関係について語られ、後半は、素粒子構造全体と人間の無意識構造がどのように関係しているのか、その大まかなマッピングを紹介する。本来ならここから場の量子論へと入って行かねばならないところだが、かなり高度な内容となるため、概観のみを語るにとどめる。
「ψ3〜4に絡む量子力学の概念」
今回は、ψ3~ψ4に関連する量子力学的内容。私たちは、物の内と外をどのように認識しているのか。主観空間に特有の奥行きを、量子力学に特有の複素空間と関連させ、量子力学は主観空間の学問であるというヌーソロジーの主張が展開する。