「生命原理で読み解く・思形と感性」
今回は思形と感性について。人間の意識が始まるこの空間は、人間と動物を分ける「言語」の世界、そして自我とどう関係しているのか。
「負け組進化・奥の細道こそが進化の秘訣」
アニマンダラのもう一方の理論的支柱である「負け組進化論」を取り上げる。先カンブリア時代からの生物進化の歴史を、人間の祖先やその周辺の生物の様子を比較しながら見てゆく。
「生命空間の“あなた”と“わたし” 種我同型論-2」
今回はユクスキュルの提唱した「環世界」という概念から、前回扱った種我同型論を深めてゆく。自然界の種の多様性を人間の自我の多様性と見ることで、人間の捉え方も変化する。