
「人間の定質と性質と近代の関係について—意識魂とは何か?」
今回は意識魂がテーマ。近代から始まる人間の意識が、シュタイナーの使う用語とどのように対応するのかが語られている。自我という言葉の使い方の違いについても言及される。

「内在における独立戦争」―国家とクニ これからの共同体―
自我に戦いを挑み、自分自身を内省していく思考であるヌーソロジーが、国家やクニというものを作るとしたら、どんな視点から作るのかといった話をします。

「キリスト意識の知覚様式」
前回扱った、アーリマンとルシファーを統合する意識とされる「キリスト意識」について。古代の伝承や神聖幾何学にもあらわされるその意識様式は、いかなるものか。上位次元の他者の精神構造との関係がカギとなる。