「SU(2)からSU(2)×SU(2)のテンソル積へ」
今回はSU(2)×SU(2)がテーマ。自己と他者が時間と空間の人間の世界を生み出す、という劇的な場面を、物理学の側面から目撃することができる。2×2=1+3という式の意味するものとは。
「ハイデガーの物概念とケイブコンパス 2」——自性的自己に生まれ変わるために
前回に引き続き、ハイデガーについて。小柳さんのテキストを引用しながら大学のゼミ形式で進めてゆきます。ここを理解し存在論の基盤が整うことで、なぜヌーソロジーがなぜ素粒子、奥行き、空間認識にこだわるのかもわかってくるはずです。
「液状化する空間―身体は空間にどのように溶け込んでいくのか」 (ゲスト講師:最上和子)
舞踏家である最上和子氏をゲスト講師にお迎えしてのトーク・ライブ。ある舞踏家の舞踏を目の当たりにして、突然「空間が見えた」「言葉が見えた」「4 次元が見えた」という体験をなさったという。これは一体どういうことなのでしょうか。その辺りの話を入口に、舞踏で触れる深い身体体験のお話をなさいます。