「量子を物質から解放していくために」
今回は最終回。前半はΦ=ファイ?氏による、生成消滅演算子についての解説。これは素粒子物理の土台となっている「場の量子論」の入り口となる。後半は今までの総括も含め、OCOT情報なども交えながら今後を見通し、締めくくりとなる。
「量子空間と主観空間のただならぬ関係」
今回は量子力学のもっとも基礎部分にあたる状態ベクトルと固有ベクトルを扱う。量子力学は古典力学と何が違うのか、その特殊性についても触れられる。
「SU(2)からSU(2)×SU(2)のテンソル積へ」
今回はSU(2)×SU(2)がテーマ。自己と他者が時間と空間の人間の世界を生み出す、という劇的な場面を、物理学の側面から目撃することができる。2×2=1+3という式の意味するものとは。