「ヌーソロジーとドゥルーズ=ガタリ」 part.1 ―人間の無意識の変遷について―
今回はドゥルーズ=ガタリの『アンチオイディプス』特集。ケイブコンパスが人間の歴史意識の発達とどのように関係しているのか、また、ケイブコンパスが示している無意識構造とは、一体どのような ことを意味しているのかなどについて、ドゥルーズ=ガタリの思想を参考にしながらいろいろ話します。
「存在論的に考えるとは?」
「存在論的に考えるとは?」ハイデガーの哲学から存在について語られます。存在者はたくさんあるけれども、存在するということは1つ。それについて考えるということ。そんなことは考えることがないのではないでしょうか。 哲学の言葉で聞きなれない言葉は色々出てきますが、今までの言葉にない概念を表すために新しく作った言葉だということでした。それはヌーソロジーも同じこと。ヌース解釈で整理されるとより分かりやすくなる可能性を感じます。さあヌースで一緒に存在論の世界へ
「元止揚空間の現在」―4次元空間の無限性をめぐって―
ヌーソロジーの最も重要な概念の一つである「元止揚」についての解説です。元止揚と一口に言っても、人間の元止揚、ヒトの元止揚、真実の人間の元止揚というふうに、いろいろな段階があります。胎蔵界曼荼羅や元素の話などと絡めながら進めて行きます。