
「自己と他者:存在のまえに「ある」ものはあるか?」 (ゲスト講師:砂古武彦)
砂古氏による「スピナーズのための量子力学講座」も3 回目ということで、前回の存在が〈見るもの―見られるもの〉の蝶番をなすという話から、さらにその向こう側にいる他者との関係を含めた2×2の四項関係を見て行きます。

「生命意識と元止揚」
元止揚空間の生命進化による描像。素粒子構造を描くヌーソロジー本論に、肉付けを行うようなアニマンダラの作業は、空間イメージを格段にふくよかにする。

「植物における二つの進化――草本と木本」
アニマンダラでは「内骨格・外骨格」という動物の分け方が基本になっていたが、実は植物もそのような分け方ができるという。注意点は、「動物と逆になっている」ということらしい。