
「第9 章 シュレーディンガー・ルーレット」 part.2
前回少しだけ入りかけた「第9 章 シュレディンガー・ルーレット」の続きです。素粒子と人間の意識がどのような関係にあるのか、その問いに対する回答を、今まで話してきた観察子概念をもとに解説していきます。量子が持つ粒子性と波動性だとか、オイラーの公式をベースとした平面波の波動関数といった、ヌーソロジーではお馴染みの話が出て来ます。

「ビッグバン理論はウソだった‼」
ビッグバン、言わずと知れた理論である。科学雑誌などではあたかもそれを見てきたかのように、詳細な図解とともに語られており、私たちの常識という無意識にいつの間にか浸透している。それはもはやすべての学問を飲み込む勢い、いや、すでに飲み込んでいるかもしれない。虚無を背後に携える一神教の象徴とも言える理論。ヌーソロジーはそこに真っ向から疑問を投げかけるのである。
「第5 章:空間、この不可視なるもの」
物質科学から空間科学へという話をします。その途中で、光速度を超えるタキオン粒子の話や、半田氏のお兄さんとの当時のタキオン商品開発の話なども出て来ます。