回転群ということですので、円の行列表現です。前回まではオイラーの公式で円を表現していました。 また指数行列まで応用すると回転、反転、ローレンツ変換についてのイメージも数学的な裏付けを得ることが出来ます。

まずは、これまで平面上（2次元）で考えていた回転を、3次元に拡張してSO(3)を見ていきます。そしてSO(3)がSU(2)とどのようにして同型対応していくのか等を確認していきます。後半ではSU(2)の内容を詳しく見ていきます。スピノールの数学的な形式や空間上での回転を学ぶことができます。

Lesson2 からは、関数のおさらいです。最後には円と双曲線の一種の反転関係から、自己と他者の関係性の糸口が見えてきます。