「空間:存在をどのように表すか?」 (ゲスト講師:砂古武彦)
4 回目の講座では、現前と付帯現前からなる共現前を用いて、存在の舞台として、自己と他己、自我と他我の複素2 次元空間を採り上げます。
「行列1:行列の基礎」(ゲスト講師:佐藤博紀)
この回からは、いよいよ行列の内容になります。『ヌーソロジー理解のための数学教室』の目標は、実は行列SU(2)を理解することにあります。SU(2)は、次元観察子でいうとψ5.6〜ψ7,8に入り込んでいる構造です。行列の概要からパウリ行列といった重要なものまで、行列について一通り解説していきます。
「思考の123:我々はどのように考えているのか?」 (ゲスト講師:砂古武彦)
デデキントの切断をめぐる田邊元の「媒介論」に始まり、圏論の圏・関手・自然変換へと繋がっていくという話なのですが、ヌーソロジーではまだ馴染みのない数学概念に加えて、哲学的な意味合いが絡むだけに、なかなか難しい内容です。