「生命空間の“あなた”と“わたし” 種我同型論-2」
今回はユクスキュルの提唱した「環世界」という概念から、前回扱った種我同型論を深めてゆく。自然界の種の多様性を人間の自我の多様性と見ることで、人間の捉え方も変化する。
「相補性の存在論」 (ゲスト講師:砂古武彦)
砂古さんが存在論的な視点から解説される「スピナーズのための量子力学講座」第2 回目は「見るものと見られるものの、相補性の間に存在は隠れている」という観点から、存在と量子力学の関係を見て行きます。
「空間:存在をどのように表すか?」 (ゲスト講師:砂古武彦)
4 回目の講座では、現前と付帯現前からなる共現前を用いて、存在の舞台として、自己と他己、自我と他我の複素2 次元空間を採り上げます。