アニマンダラINヌース#02
「生命空間の“あなた”と“わたし” 種我同型論-2」
|収録時間:2:38:39
今回はユクスキュルの提唱した「環世界」という概念から、前回扱った種我同型論を深めてゆく。自然界の種の多様性を人間の自我の多様性と見ることで、人間の捉え方も変化する。
今回はユクスキュルの提唱した「環世界」という概念から、前回扱った種我同型論を深めてゆく。自然界の種の多様性を人間の自我の多様性と見ることで、人間の捉え方も変化する。
ドゥルーズの時間論について。前半はドゥルーズにつながる哲学者の時間観について紹介され、後半はドゥルーズの考えた3つの時間について、ヌーソロジーとも絡めながら見てゆく。
「存在論的に考えるとは?」ハイデガーの哲学から存在について語られます。存在者はたくさんあるけれども、存在するということは1つ。それについて考えるということ。そんなことは考えることがないのではないでしょうか。 哲学の言葉で聞きなれない言葉は色々出てきますが、今までの言葉にない概念を表すために新しく作った言葉だということでした。それはヌーソロジーも同じこと。ヌース解釈で整理されるとより分かりやすくなる可能性を感じます。さあヌースで一緒に存在論の世界へ
妖怪博士の異名をとる哲学研究者であり、東洋大学井上円了研究センター客員研究員である甲田烈氏をゲスト講師にお迎えしてのトーク・ライブ。現在の思想シーンの中で、実在論的転回とともに注目されている、霊性思想と結びつきの強い、存在論的転回を採り上げ、それ以前に既にそれを遂行していた小泉八雲についてお話されます。
西洋哲学を概観する全3 回シリーズの最終回。ベルクソンに始まり、フッサールの現象学、ハイデガーの存在論、ドゥルーズへと続く、ヌーソロジーの空間認識論へと直結する哲学のお話です。