「奥行きの幅化」と超自我──私たちの「○○すべき」はどこから来るのか?
私たちの「○○すべき」はどこから来るのか。児童期の意識発達とψ9を手がかりに、鏡像段階や「奥行きの幅化」、言葉・善悪・超自我の成り立ちを読み解く。後半は『エヴァンゲリオン』『シン・ゴジラ』『ロード・オブ・ザ・リング』を通して、父・母・自我、客観と自由意志の構造を探る。ゲストとの対話では、潜在化と顕在化、能動的思考、美術史と心理学へと話が広がる。
私たちの「○○すべき」はどこから来るのか。児童期の意識発達とψ9を手がかりに、鏡像段階や「奥行きの幅化」、言葉・善悪・超自我の成り立ちを読み解く。後半は『エヴァンゲリオン』『シン・ゴジラ』『ロード・オブ・ザ・リング』を通して、父・母・自我、客観と自由意志の構造を探る。ゲストとの対話では、潜在化と顕在化、能動的思考、美術史と心理学へと話が広がる。
ヌーソロジーが語ってきた ψ の構造は、抽象的でそのままでは掴みにくい側面もあるが、それが人間の心の発達を通して見ると、自分の経験と照らし合わせられるようになる。エニアグラムの欲求不満・不安・満足は、負荷・反映・中和に対応するという仮説も紹介する。後半はゲストの浅井さんに、ヌーソロジーとの出会いとセッション体験を伺い、エニアグラムタイプ、や「裁判官」の視点まで話が広がる。
ヌーソロジーで頻繁に登場してくる「感性」と「思形」という言葉は、シュタイナーがいうところの「感覚魂」と「悟性魂」に対応させることができる。ヌーソロジーでは、この二つに大別された意識の働きを「人間の外面の意識」と「人間の内面の意識」というように空間的に区別して、観察子構造を通して細かく分析していく。現実に目の前に見ている空間の中に、自分の内的な意識の働きをマッピングしていくことによって、文字通り「魂が肉体から出ていく」経験をすることになるだろう。
西洋哲学を概観する全3 回シリーズの最終回。ベルクソンに始まり、フッサールの現象学、ハイデガーの存在論、ドゥルーズへと続く、ヌーソロジーの空間認識論へと直結する哲学のお話です。