「ヌーソロジーの現在/ChatGPTとヌーソロジーとの対話 #02」
今回も前回に引き続きChatGPTをゲストに招き、物理学に関する問答を行う。平面波の波動関数が何を意味するのか、現代物理学とのすり合わせを行ってゆく。
今回も前回に引き続きChatGPTをゲストに招き、物理学に関する問答を行う。平面波の波動関数が何を意味するのか、現代物理学とのすり合わせを行ってゆく。
ChatGPTとの対話を実験的に公開するライブ。最新のAIがヌーソロジーの理論構成に関して、現在までの学問の知識を総動員して講評する。はたしてAIにとってヌーソロジーはどのようなものに映るのだろうか。
そもそも関数って何?といった初歩的な質問から、波動関数のヌーソロジー的イメージに迫ります。高次元世界の素粒子を、時空の世界に表すときには「演算子」という翻訳機のようなものが必要なんだというイメージができました。「観測する」ということの意味を一緒に探りましょう。
波動関数とは何なのか。 量子力学における代表的な運動方程式である「シュレディンガー方程式」や「演算子」というものについて、一般的な解釈を踏まえ、ヌーソロジー的観点から説明しています。私たちが小中高時代の理科や科学で習う物理は、古典力学の世界で物理量も単なる「数」でしたが、量子力学では物理量は数ではなく「演算子」と呼ばれるもので、しかも、「関数」とセットで扱われるものです。そこにヌーソロジーの「見る」と「見られる」の双対が関わってくるわけで、その辺りの話が、ヌーソロジー的観点からふくよかに説明されています。
あの物理学者ファインマンをして、「この問題は量子力学の真髄だ!!」と言わしめた電子の二重スリット実験。観測されていないときは波であり、観測されると粒になるという、存在世界最大のミステリーとも言っていいこの摩訶不思議な現象にヌーソロジーの思考が果敢に挑みます。
ヌーソロジー・サロン初のゲスト講師として砂子武彦氏を迎えてのトーク・ライブ。存在論的な観点から量子力学を再構築するというとても興味深いお話です。後半は、半田氏との対談及び質疑応答。