月刊ヌースエキスプレス #6
「4 次元の花嫁——デュシャンが見ていたもの」 part.1
|収録時間:00:32:19
独特な現代アーティストのデュシャンの特集。3 回シリーズの1 回目は中沢新一の『東方的』とヒントン、アボット、ブラグドンといった四次元思想家の話を導入として、デュシャンの話に入ります。
独特な現代アーティストのデュシャンの特集。3 回シリーズの1 回目は中沢新一の『東方的』とヒントン、アボット、ブラグドンといった四次元思想家の話を導入として、デュシャンの話に入ります。
エキスパート向けライブ、2 人目のゲストは著書『ワンネスは2 つある』を出され、関西ヌーソロジー研究会を主催されている川瀬統心さん。今回は「存在論的貨幣論」をテーマに、貨幣の起源が物々交換ではないという話や、MMT 現代貨幣理論など、興味深い話をなさっておられます。
あの物理学者ファインマンをして、「この問題は量子力学の真髄だ!!」と言わしめた電子の二重スリット実験。観測されていないときは波であり、観測されると粒になるという、存在世界最大のミステリーとも言っていいこの摩訶不思議な現象にヌーソロジーの思考が果敢に挑みます。
ヌーソロジーの空間概念を説明するための三種の神器のうち、古くから使われ。いまだに使われ続けている「NC(ヌースコンストラクション)」という思考装置を採り上げます。
ヌーソロジーの一番の肝と言えば、人間の意識構造を、素粒子空間との対応の中で見て行くことだとも言えますが、まずは、軽く「素粒子とは何か」を概観します。
ヌーソロジーの最も重要な概念の一つである「元止揚」についての解説です。元止揚と一口に言っても、人間の元止揚、ヒトの元止揚、真実の人間の元止揚というふうに、いろいろな段階があります。胎蔵界曼荼羅や元素の話などと絡めながら進めて行きます。