シリウスファイル談義#17
「クオリア問題とヌーソロジー」
|収録時間:2:30:44
今回はクオリア問題を扱う。いわゆる意識のハードプロブレムと呼ばれているものであるが、そんなものは全くハードではない、と主張するのがヌーソロジーである。著名な脳科学者の考え方の例などを題材にしながら、クオリアの重要性も浮き彫りになる。
今回はクオリア問題を扱う。いわゆる意識のハードプロブレムと呼ばれているものであるが、そんなものは全くハードではない、と主張するのがヌーソロジーである。著名な脳科学者の考え方の例などを題材にしながら、クオリアの重要性も浮き彫りになる。
今回は意識魂がテーマ。近代から始まる人間の意識が、シュタイナーの使う用語とどのように対応するのかが語られている。自我という言葉の使い方の違いについても言及される。
昨年末より不穏な動きを見せている中東情勢。戦争に発展する可能性も出てきた今、そもそも戦争とは何なのかについて考える。その構造から見た必然性から、唯一の被爆国である日本の役割が見えてくるかもしれない。
質問大会の4回目。今回も様々な方面からの質問を通してヌーソロジーのイメージがよりふくよかになってゆく。
シュタイナーの広大な歴史区分とヌーソロジーの対応について。年代区分など、相違のあるところもありつつ、大まかな流れはは一致するところが多いと言える。
今回は「脳科学」という、科学の最先端分野に斬りこんでゆく。脳科学とはいわば人間の意識を内面空間で解釈しようとする欲望が生み出していると言える。ヌーソロジーはそこに認識の根本的な違いを指摘し、脳科学およびその周辺分野がどのように人間を誤解しているのかがわかってくる。